【バッファロートレース蒸留所(旧エンシェントエイジ蒸留所)】 |
1849年、ケンタッキー州の州都であるフランクフォートに移住して来た《ベンジャミン・ハリソン・ブラントン》氏が、1865年に建てた蒸留所が【バッファロートレース蒸留所】の前身で、当時その蒸留所では【オールド・ファイヤー・カッパー】という評判の高いバーボンウイスキーが造られていました。 |
1900年、《エドモンド・H・テーラー》氏と《ジョージ・T・スタッグ》氏によって蒸留所は買収され、蒸留所の名前は【ジョージ・T・スタッグ蒸留所】となりました。 |
1912年、【ジョージ・T・スタッグ蒸留所】となる3年前から事務員として働いていた、創始者である《ベンジャミン・H・ブラントン》氏の息子《アルバート・バーコン・ブラントン》氏が所長に就任。 |
1929年、バーボン最大手の《シェンレー社》が買収し、蒸留施設を整備拡大して、1946年、ケンタッキーストレートバーボンウイスキー【エンシェント エイジ】が発表され、当時ケンタッキー州で一番勢いのある蒸留所となりました。 |
所長であった《アルバート・B・ブラントン》氏は、約55年間働いた蒸留所をその後引退。 |
その功績から蒸留所は【ブラントン蒸留所】と名前を変えました。 |
1969年、【ブラントン蒸留所】は【エンシェント・エイジ蒸留所】に名前を変更。 |
さらに1999年6月、【エンシェント・エイジ蒸留所】は【バッファロートレース蒸留所】と改名されました。 |
バッファロートレース |
現在の蒸留所の名前は、この蒸留所があるあたりが『バッファロー・トレース』と呼ばれており、『水牛がケンタッキー川を通った場所』として、現在も歴史のある名前として残っているところから付けられています。 |
バーボン ウイスキー ケンタッキー |
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